ロープアクセスIRATAレベル3合格しました
ロープアクセスIRATAのレベル3
皆様のおかげで、
無事に合格させていただきました。
ありがとうございました。
中央の女性は、今回日本で初めて
女性としてIRATAレベル3を合格された方で、
一週間、一緒に学ばせていただく事ができました。
レベル3は、IRATAの検定の中で
最上位のクラスにあたり
ロープアクセスワークの現場を仕切る
監督クラスの技術と知識を要するため
様々なシュチュエーションのレスキュー技術をはじめ
作業計画からレスキュー計画
用具などの知識をはじめ、
たくさんの事を学ばせていただきました。
特に、最終日の試験はシビレました。
実際にありそうな現場を想定しての
作業計画、そしてレスキュー計画や
必要な道具の選定をはじめ
チームへの周知と実行
また作業を開始してどの場面で、
作業のストップを告げられ
どのメンバーをレスキューしなければいけなくなるか
その時が来るまでわかりません。
どんなアクシデントにも
冷静に対処できる能力を試されます。
▼アセスメント前の訓練受講中の様子
私自身、この一週間の訓練の中で
未熟さを痛感していて、
この試験がとても不安でした。
ですが一週間、共に学ばせて頂いた方々や
トレーナー、先生方に恵まれ
無事に合格させていただく事ができました。
特に、アセッサー(試験官)には感動しました。
ものすごい知識の情報量と観察力で、
失敗しそうな時、ちょっと見られたくない時に限ってそこにいます。
ですが、それを見つけた時
すぐにマイナスを付けるとか
そこで試験を落とすのではなく
その失敗に気付いているか教えてくださり
何が何でダメなのかキチンと説明して
次に同じ事をしたらダメだ
と、成長させてくださる試験で
とても深い愛情を感じる事ができました。
この一週間、とても良い経験ができたと
皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
私も、この業界に少しでも貢献できるよう
日々精進させていただきます。
この度は皆様、有り難うございました。